博覧大学(仮称)

HAKURAN University

インターネット上に設立する仮想大学の立ち上げに関するブログです(サイト立ち上げまではコンテンツを掲載します)。
当ブログの管理人である強記総長の判断と思想による記事ですので、体質に合わない方はお気をつけ下さい。
プロ野球は阪神タイガース、サッカーは浦和レッズに偏っていますので、読売好きの方はご注意ください。
まちがいだらけの小論文対策(11)
4ヶ月ぶりとなる入学試験事務室です。

さて、オフラインの大学では、
センター試験も終わり、そろそろ入学試験シーズン本番です。
入試における小論文の位置づけが年度ごとにどのように扱われるかは、
それこそ各大学の判断によるのですが、
医療系の大学における小論文は面接と並び、
学生を学業面以外からも判断する材料です。

まあ、だからといって学業面を意識せず、
誤字・脱字だらけの小論文を書いたり、
「かな」ばかりのものならば、
その時点で評価は大幅にダウンです。
誤字を恐れるあまりにそうなる答案や、
字数を稼ぐためにそうしていると思われますが・・・

入試における小論文の文字数は、
400字詰めで2枚以内だと思われますが、
少なくともそれくらいを埋めきれないようだと、
大学生として十分な学力がないと判断せざるを得ません。

本務校における今年度の採点では、
例年とは異なる採点方式を用いるようですが、
それでも判断基準は同じです。
(採点者がかわるわけじゃあないですからねぇ)

今年度のアドバイスは、これで終了の予定ですが、
何か思いついたことがあったら再登場するかもしれません。

以上

なお、これまでの小論文対策や面接対策はこちらをご覧ください。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 16:58 | comments(0) | trackbacks(7) |
まちがいだらけの小論文対策(10)
久々のエントリーになりますが、回を重ねること10回目になりました。

さて、久しぶりなので、何から書くかを考えましたが、
小論文に対する心構えについてお話ししましょう。

小論文の出題意図は、その問題についての受験生の反応を見ます。
すなわち、出題意図に対しての読解力、知識力、判断力、
文章を書くことで国語力、性格、熱意などがわかります。

よく、小論文をラブレターに例える方がいましたが、
自分が受験生の時代には懐疑的だったのですが、
採点する立場に回ったならば、多少はわかる気がします。

最近の方は、メールが中心になっているので、
ラブレターをわざわざ書くことはないのかもしれませんが、
小論文は受験生が大学に出すラブレターみたいなものです。

そのように考えれば、ラブレターを例にすれば、
汚い字で書かれているラブレターを見て相手はどう考えるでしょか?
誤字・脱字だらけだったらどうでしょうか?
支離滅裂な文章だったらどうでしょうか?
(これに関しは、変なポエムチックなものあるので、難しいですが)

とにかく、受験生の大学に対する熱意を見るという点では、
好きな子にラブレターを送るのと同じに考えていただければ、
試験において小論文を書く時の心構えもわかるのではないでしょうか。

たくさんの答案を採点する立場としては、
やはり読みやすく、きれいな答案が一番いいですね。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 16:38 | comments(0) | trackbacks(4) |
まちがいだらけの面接試験(5)
さて、大学入試の面接試験(あるいは口頭試問)において、
何らかの問題に対する解答を求める場合があります。

この時、何を問われているかわからなかった時の対処方法ですが、

1.質問内容が聞き取れなかった時
そのままにするのではなく、もう一度お願いしますと言うべきです。
こちらの言い方が悪い可能性もあるので、聞き直すのは問題ありません。

2.質問の内容が理解できない時
わかった積もりで答えるのは最悪です。
そのような態度を取った場合には無条件でD評価(=不合格)にします。
医療系の大学の場合、ごまかすという行為を平気でする学生に、
医療人としての適正はないと判断します。
わからないなら、はっきりと相手に聞き直すべきです。
ただし、こちら側が用意する質問は一般常識の範囲ですから、
C評価(=当落ライン)になってしまう可能性はあります。

いい加減な対応はその受験生の人間性と思われてしまうので、
とにかくいい加減にとられる態度だけは避けてください。


※面接試験シリーズは、しばらくお休みします。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(51) |
まちがいだらけの面接試験(4)
面接試験の場合は小論文試験の場合と異なり、
個人が特定されることは当然のことながら問題ありませんし、
志望動機で身内の話をすることも全く問題ありません。

ただ、あなたにとって自慢の身内であったとしても、
控えめに触れる程度にしておいた方がいいと思います。
その自慢の程度が過ぎると聞いている方としては、
「ふーん、そうですか、それで?」
という感じになってしまいますので、気をつけてください。
(そんなことを口には出しませんが、そういった心境にはなります)
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 02:00 | comments(0) | trackbacks(2) |
まちがいだらけの面接試験(3)
全ての大学が同じとは限らないですが、少なくとも医療系ならば、
調査票をチェックする時に成績よりも重視するのが、出欠席および遅刻数です。

これは、医療系の大学の場合、他の大学と異なり、
学生の自主休講(サボリ)を認めていないため、
進学後に真面目に取り組むことができるかどうかを見定めます。

ある一定レベル以上の学力は必要ですが、
サボリ癖のある偏差値70の学生より、
真面目に勉強を続ける偏差値55の学生とでは、
後者の方が進学してから順調に進級してくれます。
前者もはじめのうちはどうにかなったとしても、
2年から3年、4年から5年といった壁をなかなか乗り越えられません。

そういった実例を見て来てるので、
真面目に出席しているかどうかは、大きな判断基準になっています。

そのため面接では、受験生の真面目さを見極めようとします。
下手に取り繕ったとしても、化けの皮を剥がすのは簡単なので、
高校生なら少なくとも受験1年前からは真面目に登校した方がいいですよ。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(19) |
まちがいだらけの面接試験(2)
実際に面接試験で見た、駄目な学生の例

実例1)こちらの質問に答える時に、一度口で反芻してから答える

頭の中のマニュアルをひっくり返しているのか、
準備した模範解答を答えようとしているみたいです。
難しいことを聞いていないのに即答出来ないようでは、その時点でマイナス評価です。
志望動機を聞かれた時でもそういう態度だと、間違いなくアウトです。
面接は口頭試問ではないので、明らかに変なことを答えなければいいのです。
それよりも反応が鈍い場合、1.頭の回転が悪い、2.ふざけている、
のどちらかにとられてしまう可能性があります。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 01:00 | comments(0) | trackbacks(2) |
リクルート進学ネット
大学・短大・専門学校への進学をお考えの場合、
願書や資料の取り寄せをする場合、
意欲的に進めている方ならば、当該大学まで足を運ぶのも苦にならないでしょうが、
目的の学校が遠い場合など、どうしていますか?

本日紹介のリクルート進学ネットならば、
一括での資料請求もできますし、
高校生の場合、毎月抽選でiPod nanoを4名、
他の商品を合わせると合計300名にプレゼントが当たります。
10校以上まとめて請求した場合には、
もれなく500円分の図書券が貰えますよ。


| 強記総長 | 入学試験事務室 | 11:42 | comments(0) | trackbacks(1) |
まちがいだらけの面接試験(1)
現在、まちがいだらけの小論文がお休みなので、
特別編として、まちがいだらけの面接試験を掲載します。

医療系大学だと面接試験を実施しているところが多いと思いますが、
こちらも予備校で対策講座が行われているのでしょうが、
そのことがマイナスになっていることに気がついていないようですね。

こちらは別に面接のプロではありませんが、医学生を見るプロです。
ウチの大学でやっていけるかどうかの実例を数多く見ている訳ですから、
面接のテクニックを磨くのではなく、人間性を磨いてください。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 06:27 | comments(0) | trackbacks(2) |
まちがいだらけの小論文対策
オフラインの大学における定期試験の準備のため、
しばらく、こちらの情報は更新をお休みします。

再開は、採点終了後の20日あたりを予定しています。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 13:45 | comments(0) | trackbacks(7) |
まちがいだらけの小論文対策(9)
今回の話も、一般的な小論文試験対策で、
あまりに当たり前すぎて話していないと思われる点です。

ウチの大学では原稿用紙のようにマス目のある答案に解答させると話しましたが、
(6)でも書いたように、はみ出しは絶対に禁止です。
つまり、欄外に解答を書いたと同じ扱いになるということです。
別の観点からすれば、制限文字数を守られていないということは、
ルールが守れていないという点からもマイナスイメージになります。
いくら柔軟性を持ってといわれても、制限字数は絶対です。

苦肉の策で見かける1マスに2文字以上書くのも、アウトと考えてください。
1マス1文字は絶対です(算用数字は2文字まで可)。
「アルファベットはどうするのですか」との質問が来ることがありますが、
原則としてアルファベットが必要となる小論文はほとんどないはずです。
(大学の入試でアルファベットを使わせる問題を普通は作りません)
また、アルファベットの言葉より日本語に置き換える必要があるでしょう。
なお、略称としてアルファベットを用いる時は1マス1文字にしてください。

それから、ここを強調したいということなのか、
自分で書いた文字の上(縦書きなら横)に・・・と強調の印をつけたり、
白抜き文字にしてみたりする方がいますが、これらも当然アウトです。
採点者にここを強調していると示しているのでしょうが、
採点者も馬鹿ではありません。そんなこと読めば十分わかりますので、
心証としては最悪の答案ということになります。

とにかく、小細工を弄するようなことは止めてください。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 05:48 | comments(0) | trackbacks(4) |
まちがいだらけの小論文対策(8)
今回の話は、一般的な小論文試験対策で、
あまりに当たり前すぎて話していないと思われる点です。

ウチの大学では原稿用紙のようにマス目のある答案に解答させるのですが、
いきなり最初のマスから書き始める方がいます。
学校で原稿用紙に作文を書く時と異なり、
3マスあけてタイトル、次の行に名前、3行目から本文という形は不要ですが、
少なくとも初っ端の1マス目から書くなんてことはしないでください。
間違いなく、読み出しの時点で評価を下げるので、
いくらいい文章を書いていたとしても挽回が不可能です。
書き出しの文句以上に、1マス目を空けることを心がけてください。

それと類似項目なのですが、
600字〜1000字の小論文の答案で段落のない答案を見かけますが、
採点者の立場に立ってみてください。
そんな、読みにくい文章を書いて、ちゃんと読んでもらえると考えられます?
採点をしているのだから読みはするけど、評価は当然ガタガタです。
特に、1マス目を空けず、段落もない答案で合格基準を与えたことはありません。

段落がないということは、しっかり構成されていない、
あるいは、解答者の考えがまとめられていないと評価されるので、
当然の結果だと思います。

言い訳として○○○文字以内で解答せよということだから、
有効に活用したという方もいますが、
国語の○文字で答えよ問題とは異なるので、
そのような柔軟さがないことも答案に現れているということになります。

前回、「構成する訓練をしてください」と書きましたが、
それが出来れば、段落がないなんてことはあり得ないと思います。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
まちがいだらけの小論文対策(7)
さてここだけの話、答案を採点している時に考えることは、
とにかく早く解放されたい・・・
(イヤ、そんなこと思っちゃいけないんだけどねぇ)

答案を読み続けていて感じることですが、雑な字は第一印象からアウトです。
勘違いして欲しくないのは、汚い字ではなく雑な字です。
字の上手いや下手は手先の器用さなどがあり仕方のないことですが、
丁寧に書くというの誰にでも出来ることです。
殴り書きというのはとにかく最悪な印象になります。
最後の何文字かだけが乱れるのは仕方ないという意見もありますが、
そもそも、試験時間内に文章構成してから書き始めれば、
十分に書き終わる時間が与えられているのですから、
書き終わって、読み直すくらいの余裕が欲しいものです。
一度書いて、全てを消して書き直すというのもマイナスイメージで、
これは、しっかり構成出来ていなかったことを表しています。

また、試験を見ていて思うことですが、いきなり書き出す方がいます。
問題文を読む→文章の構想を練る→構成する→文章を書く
という手順を踏んでいるとは思えず、
結果、いい加減な仕上がり(とまでもいえないかな)になっています。

普段から、構成するという訓練をしてください。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 11:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
まちがいだらけの小論文対策(6)
小論文で絶対に遣っては行けないことをご存知でしょうか?

大学によってはそれもOKの場合があるのかもしれませんが、
それが許される大学の場合、そちらは○口入学を疑われてしまうことがあります。

それでは何がNGかというと、答案から個人が特定されてしまうということです。
我々が答案を採点する時には、誰の答案かわからないようになっています、
それにもかかわらず、個人が特定されるような状態になっていては意味がありません。
具体例をあげてみましょう。

意外かとお思いでしょうが、答案の欄外に文字を書くのはそれだけでNGです。
それが何かの印をあらわしている可能性があるからです。

本文中に自分の身内の話を書くのも気をつけてください。
一般論で語る場合には問題はないのですが、
たまにいるのが、実名をあげてしまうという場合があります。
「祖父△△の書いた『□□□□』に書かれている・・・・・・」といったものなど、
明らかに、この答案は私が書きました的なものは、それだけで除外します。

また、黒や青以外の色ペンで答案を書いたものもアウトです。

他人と違った答案を書くことは大事なのですが、
奇をてらったものもまたよくありません。
最低限のルールは守ることを心がけて下さい。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 10:43 | comments(0) | trackbacks(8) |
まちがいだらけの小論文対策(5)
答案を採点していて感じることなのですが、
小論文のテーマに関連する事項(事件)が、入試直前にあった場合、
我が意を得たりといった感じで、それらに飛びつく方がいます。
だからといって、それを不合格答案にするわけではないのですが、
他の受験生の多くも同じことを考えているようで、
昨年度の採点答案ですとたまたまなのですが、
7枚続けて同じ事件を取り上げていたなんてこともありました。

ただし、それらの受験生は出題者の意図を理解していないと言わざるを得ません。
なぜならば、入試問題の出題は試験直前ではないので、
入試直前に起きたトピックスを中心に取り上げるのは得策ではありません。

入試問題の提出期限は大学によって異なると思いますが、
出題問題の検討、選定、印刷という過程を経ますので、
少なくとも入試2〜3ヶ月前には作成が完了します。
しかも、出題者は提出期限ギリギリに発案するのではなく、
早ければ前年の入試が終わった直後から、
遅くとも新年度になって出題担当になった時から出題の準備を始めます。
ですから、題材となりうるのは3〜11月くらいまでが対象になります。
(これは、他の入試問題にも当てはめることが可能でしょう)
ですから、年末年始の事項を取り上げたとしてもあまり効果的とは言えません。
(お正月にテレビを見ていたマイナスイメージがつくかもしれませんよ)
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 08:04 | comments(0) | trackbacks(1) |
まちがいだらけの小論文対策(4)
前回のエントリーで、
「採点に関わる人数を調べれば出題する教員の姿も見えてくるので、
出題の傾向も読めてくるのではないでしょうか?」
と書きましたが、今回はそれについて説明しましょう。

今回の話は、ある条件の下でしか成り立たない話なので、
その辺を理解した上でお読みください。

そもそも、赤本などの大学別の過去問集には、
小論文の問題が載っていないことがほとんどだと思います。
これは、幾つかの理由が考えられるのですが、
出版社側の立場からすれば、
小論文の採点基準について明確な基準がない、説明出来ないなどでしょう。
大学側が小論文の問題を公開しない場合もあるでしょうが、
その場合の理由としては、問題から出題者が特定されるのを恐れているからでしょう。
たとえば、文科系の専任教員が少ない大学の場合、出題者が限定されるでしょう。
仮に5人教員がいたとして、
A 教授 役付き
B 教授 試験委員
C 教授
D 准教授
E 准教授
といったメンバー構成だった場合、
出題者になる可能性があるのは、C、D、Eの3名です。
大学によっては、教授以外に出題権限が与えられていない場合、
Cのみになってしまうでしょう。
そうすれば、その教員の専攻に近い分野から出題される可能性があります。
(とはいっても、ど真ん中という可能性はないでしょうが)

さて、小論文を出題する可能性のある文科系科目の専任教員を分類すると、
人文科学系と社会科学系に分けられます。
○○系大学を例に挙げるならば、出題の傾向は大きく分かれると考えられます。
(※自主規制)
しかし、将来○を目指すものの心の内を知るために小論文を出題するのですから、
基本的には、正攻法の出題がされますし、解答も正攻法を求められます。
つまり、将来○になるという心構えを聞いてくる訳です。
最近は敢えてそこから外れた出題がされることがありますが、
その場合でも、人としてどうあるべきかの問題を問うことが多いですね。
ですから、出題傾向は異なったとしても、
行き着くところは同じなので、
○としてあるいは人としてどうあるべきかを答えられれば、
少なくとも小論文に関して不合格答案になることはないでしょう。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 12:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
まちがいだらけの小論文対策(3)
(2)のエントリーで書いた情報の集め方について説明します。
1.小論文の試験から合格発表まで何日か
これは願書にも記載されている事項ですから受験する大学の願書を入手すればわかるほか、
赤本などの大学別の受験本にも書いてあります。
他にも大学のホームページにもこの情報は書かれていることが多いので、
比較的容易に情報を入手することは可能でしょう。
これは、私が関係した大学のホームページには例外なく書かれていました。

2.受験者数が何人いるか
これも赤本などの受験本には書かれているはずです。
また、予備校のデータベースなどにもあるでしょう。
大学のホームページに関しては、書かれているかどうかは大学ごとで異なります。
1ほどではないにしても、こちらも容易に入手しやすいと思います。

3.大学の教員が何人いるか
この情報の入手が一番難しいと思います。
ヤフーなどの大学案内には教員の総数が掲載されていますが、
教授から助手まで一括になっていることが多く、
医療系の大学の場合だと、基礎系、臨床系、教養系が混在していたりするので、
入試に関わる人数が見えにくくなっています。
また、入試に関わるのがどの教員までなのかもわかりづらいと思いますが、
実はこの見分け方は以外と簡単だったりします(この見分け方は別の機会に)。
ただ、小論文を実施する大学の場合、
採点者が10人も20人もいることはないでしょうから、
およその数は検討がつくと思います。

なお、この採点に関わる人数を調べれば出題する教員の姿も見えてくるので、
出題の傾向も読めてくるのではないでしょうか?
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 08:16 | comments(0) | trackbacks(36) |
まちがいだらけの小論文対策(番外編)
どうやら、昨日のエントリーにトラックバックがついていましたので、
今回は本筋から脱線して、その点についてコメントいたします。

小論文の対策サイトがいろいろリンクされていたり、
貴重な情報がいくらか載せられているみたいです。
「小論文を長年、採点・添削してきた経験をもとに、採点されるポイントをお伝えします」
とありましたが、この方々はサイト情報によると、
「大手予備校において小論文講師として勤務している社員が、常駐」
「その社員や当社専任講師が、小論文を、お時間や予算に応じて、添削」
とありますから、あくまでも予備校側の判断ということであり、
大学の小論文の採点を予測しているだけですね。

さて、私のプロフィールを見ていただければわかると思いますが、
彼らの立場とは一線を画す位置にいますので、
より大学の採点基準を知り得ます(というか・・・しています)。

私自身両方を経験しているだけに、予備校時代の間違った指導法に気づかされました。
(というか、その予備校のマニュアルの間違いなのですが・・・)
古い時代はそれらのマニュアルで通用したのかもしれませんが、
私の経験では3年前と今とではかなり変化しています。
(私の所属しているところだけかもしれませんが・・・)

さて、次回は本編に戻って、(2)で紹介したデータの収集方法を解説します。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
まちがいだらけの小論文対策(2)
さて、入学試験における小論文対策で最初に調べておくのは、次の3点です。
1.小論文の試験から合格発表まで何日か
2.受験者数が何人いるか
3.大学の教員が何人いるか

1に関しては、小論文の答案採点にどれだけ時間があるかがわかります。
例えば、5日後に発表だとして逆算してみましょう。
いきなり発表といく訳にはいかないので、
午後発表だとしても午前中に準備を整えなければなりませんし、
できれば4日後にあたる前日に整えておきたいところです。
ですから、教授会で合否判定会議を行うのが4日後、または3日後になり、
採点された得点の事務処理を行うのも同日の可能性があります。
それに対して小論文は筆記試験の一番最後の可能性があり、
大学以外に他地域で試験があると答案が届くのは翌日になることもあります。
そうすると採点に使える時間は2〜3日しかありませんし、
得点の再確認をすることを考えたなら、最終日は半日しかないとすると、
せいぜい2日半、時間外労働をしたとしても頭がクリアな時間を考えると、
合計で30時間あるかどうかです。

2については受験者が何人いるかによって処理する答案が何枚あるかがわかります。

3につていは採点担当者が何人になるかを検討してみて下さい。
医療系の大学の場合、いわゆる教養科目の常勤の教員が居る場合、
彼らが採点することになると思われますが、それが何人いるかを調べて下さい。
最近は大学の研究者数を公表していますので、
ネットで調べれば、およその人数がわかると思います。

そうして集まったデータからいろいろなことが見えて来ます。
その辺については、次の機会にお話しいたします。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 11:18 | comments(0) | trackbacks(3) |
まちがいだらけの小論文対策(1)
博覧大学には入学試験はありませんし、
Webが見られる方なら誰でも自由聴講が可能なのですが、
オフラインの大学には入学試験があります。

最近は全入時代に突入したとかで大学側も努力が必要になってきました。
そんな中、入学試験も新しい試みを取り入れ、
従来の知識重視ではなく、AO入試のような形式も増えてきましたが、
入試において小論文は未だに多く採用されています。

ところが、入試対策としての小論文は間違っていることが多いですね。
・大学ごとに傾向があり、必ずキーワードを入れる必要がある
・誤字や脱字は1文字につき1点減点



私も学生時代に小論文対策をしたので、あげればキリがないのですが、
実際はそんな基準で採点するとは限らないんですよねぇ。

他のテストと異なり、小論文は多くの人が採点する訳にはいきません。
そうすると・・・

ということで、これから何回かこの項目について説明していく予定です。
| 強記総長 | 入学試験事務室 | 10:28 | comments(0) | trackbacks(3) |
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